友人や知人、仕事上の関係先の方などが、病院や動物病院、歯科医院、接骨院・鍼灸院などを開院される際のお祝いとして、お花を贈られることも多いかと思います。なかでも開院をアピールするために、病院の入口などに大きな花輪、フラワーアレンジメントや胡蝶蘭の鉢などが一般的です。
もちろん生花のアレンジメントも華やかで素敵ですが、残念なことに直ぐに枯れてしまいます。折角贈るなら長い間楽しめるプリザーブドフラワーを開院祝いのプレゼントとして特にお薦めいたします。その理由やお薦めのプリザーブドフラワーのアレンジメントを紹介していきます。
開院祝いにプリザーブドフラワーする理由
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プリザーブドフラワーとは、生花を薬品を使って防腐加工処理・着色したお花です。
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プリザーブドフラワーは衛生的です。
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生花にないアレンジメントが楽しめます。
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事前準備が簡単
生花の様に枯れたりせず、お手入れ不要で季節を問わず1年中綺麗に咲き続けます。男性などのお花にお手入れが苦手な方やお花をお手入れする時間が無いお忙しい先生への贈り物としてお薦めできます。生花と比較するとプリザーブドフラワーは特殊な加工をしているため1輪あたりの金額は高価ですが、半年~1年以上楽しめるお花なので期間あたりの費用対効果としてはお得になります。ずっと綺麗に咲き続けてくれますので、長い間飾っていられるお花としてのプレゼントにピッタリです。
プリザーブドフラワーは生花や観葉植物などと違って水や土を使用していませんので、雑菌などが繁殖したり小バエやアリなどの虫が湧いたりしません。また、生花のような花粉や強い香りがしたりすことはありませんので、アレルギーなどの心配もありません。ですから、衛生面に特に気を付けなくてならない病院内の診察室や待合室などの場所でも気軽に飾ることが出来ます。
プリザーブドフラワーは長期間楽しめる枯れたりせずいつまでも綺麗に咲き続けてくれるお花なので、今までに生花にはなかったタイプのアレンジメントがあります。院内の受付や入り口の下駄箱の上に置いて飾ったりする場合には小ぶりの可愛らしいアレンジメントがお勧め出来ます。また大きな待合室などの広いスペースがある場所には大きく華やかなアレンジメントが良いでしょう。また待合室の壁に飾ったり出来る時計や額などの壁に掛けるタイプのような実用品的で飾りやすいアレンジメントがお薦め出来ます。
プリザーブドフラワーは生花と違って枯れたりしないので、開院前の忙しい時期に前もって準備したり持ち運んだりするのにも便利です。また遠方で会いに行けない方へのプレゼントのお花としても、不在や時間の都合が合わずに再配達となっても生花と違いお花が痛んだり枯れたりすることはないのでお薦め出来ます。
また、お名前や日付を入れられる商品は、開院祝いの贈り物をする際には喜ばれます。
開院祝いにお花を贈る際のマナー
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開院祝いのお花を贈る時期
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開院祝いのお花の予算
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開院祝いのお花の種類
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開院祝いのメッセージ
開院祝いにお花を贈る時期は開院日の一週間前~前日までぐらいに贈ると良いでしょう。生花の場合にはなるべく新鮮な状態で贈りたいと思われますので前日か当日の午前中などに届くのがベストですが、忙しい時期なので事前に先方のご都合を確認された上で贈られる方が良いでしょう。
なるべくサプライズプレゼントとして贈ることは控えましょう。
開院祝いとしての贈るお花の予算は、一般的に5,000円~3万円ぐらいが適切だと言われています。もちろん贈るお相手の関係性によっても金額が異なります。贈るお花の種類、例えば胡蝶蘭やフラワーアレンジメントのタイプなどで上下することもあります。
友人の開院祝いとしての予算は5千円~1万円くらいが適切です。もちろん個人で贈る場合や数人の友人で贈る場合や予算に応じで喜んでもらえるお花を贈りましょう。
ご家族や親族の開院祝いとしての予算は1万円~3万円くらいが適切です。
お仕事上の関係先の開院祝いとしての予算は1万円~3万円くらいが適切です。
開院祝いに贈るお花を選ぶ際には、開院する病院や治療院の大きさや飾る場所をイメージして贈る方が良いでしょう。個人経営の医院の場合には、待合室や診療室に十分なスペースがない場合がありますので、大きな観葉植物などは避けた方が良いかもしれません。
また開院祝いのに贈るお花やフラワーアレンジメントは、明るい色合いなどをお薦めいたします。ビタミンカラーの黄色やオレンジ系の色合いや、優しい色合いで癒やし効果の高いピンク色、落ち着いた色合いのグリーンなどがお薦めです。もちろん医院の雰囲気やお好みの色合いで選んでいただいても良いと思います。
但し、病院などによっては赤色などの血の色を連想させるような色のお花は避けたほうが良いとされることもあるかと思います。
開院祝いのお花を贈る時には名札やメッセージカードなどを付けて贈ります。その際に気を付つけるべきことが1つだけあります。決して忌み言葉をメッセージに含まれないようにしましょう。代表的な忌み言葉としては『 傾く 』『 倒れる 』『 潰れる 』などがございますが、その他にも気をつけるべき言葉が有りますので注意しましょう。
場合によっては折角の御祝いの品が、相手の気分を害することにもなりかねません。
開院祝いとしてお薦めのプリザーブドフラワー
開院祝いとしてプリザーブドフラワーを贈りたいときには、上品かつ豪華なアレンジメントがお薦めいたします。
ご予算などに合わせてお好みのものをお選び下さい。
開院祝のプリザーブドフラワーとして弊社おすすめのものを紹介してきましたが、もっと他ののお花も見てみたい方は以下のリンクからお探しください。